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「優しい魔法で描く、絆画は天職。」【 絆画作家/大村順 インタビュー後半 】

2018.07.01

デザイン

ー 絆画作家としても活動を始めた、大村順。前半のインタビューでは、絆画を始めたきっかけや活動に込めた想いなどを伺ってきました。後半では絆画を描く中で新たに芽生えた死生観や、人生観の大きな変化、大村順の生き様に触れていきます。ー 

 

朝起きて生まれて、夜寝る時に死ぬ。

 

絆画を通していろんな方の人生に関わったことで、僕自身が生きることを大事にするようになりました。正直、それまでの人生は適当にフラフラと、感情のままに生きていたんです。でも親友の死を経験し、絆画を描く中で様々な故人や遺族の想いに触れることで、真っ当に生きなければと使命感が湧いてきました。

 

小さいことであれば、毎朝出勤する時にはどんなに忙しくても、愛する妻と飼っている猫の頭を撫でながら「行ってくるね」って言います。たまに忘れちゃうんですけど、気づいたら絶対に家に戻ります。後悔したくないんです。もしかしたら今日死ぬかもしれないですよね。親友が亡くなった時に散々後悔したのもそうですが、いろんな方のお話を伺ってくと、共通して誰もが大きな後悔を残しているんです。だったら「今日死んでも悔いがない」と思えるような日々を過ごしたい。

 

 

 

自分の人生は、今日一日しかないと思って生きています。朝起きて生まれて、夜寝る時に死ぬ。今日一日を無事に過ごせたことに「何事もなく過ごせてありがとうございました!」と感謝して、毎日眠りにつきます。

 

暗い表情や発言もしないように気をつけています。弊社は「ゴキゲンに楽しく、人を笑顔にするデザイン」をコンセプトにしたデザイン会社です。まずはスタッフの僕らが常にゴキゲンに楽しく在り続けるように意識しています。そうした精神的余裕がないと、お客様の心情を汲み取ることもできないですから。

 

 

 

でも人間なので失敗するときもありますよ。その時はとことん悔やむんです。「明日生きていなかったらどうしよう。」頭を床に擦り付ける勢いで反省し、絶対に次は失敗しないと決意します。そうしてまた明日を無事に迎えられたら迎える。そんな毎日です。

 

 

 

 

傷ついた人たち同士、元気を贈り合いたい。

 

絆画は故人とその遺族に向けての贈り物です。大きな悲しみを抱えている遺族の方の手にもっと届いてほしい。明日を生きる活力も失ってしまった人たちに、少しでも元気になってもらうことで、ちょっとでも楽しく明日を迎えてほしいんです。そうして一人一人が元気を取り戻していくことが、最終的には社会貢献や地域貢献に繋がると信じています。

 

 

だから僕は東北や熊本など、被災地の復興にも携わりたいんです。多くの方がある日突然に、大切な人や物を亡くし、生きる力が奪われてしまった。震災直後からずっとなにか自分にもできないのかなと思い、なにができるのか分からなくて、行動に移せずに悶々としていました。

 

去年ようやく初めて東北に行ったんです。岩手県上閉伊郡大槌町(かみへいぐんおおつちちょう)って知っていますか?震災の被害がとても大きかった地域で、津波で町ごと流されてしまいました。復興がまだまだ進んでいない地域なんです。現地でたくさんの方の似顔絵を描きまして、いただいたお金を町に寄付してきました。

 

 

微力ではありますが、継続的に関わり続けたいです。ですので今後、絆画を描いていただいたお金の一部は、被災地復興のために寄付できるような体制をつくりたいと考えています。まだどういう形がより良いのかは模索していますが、傷ついた人たち同士で、僅かでも元気を贈り合えたら嬉しいです。

 

 

 

僕の中にたくさんの人が生きている。絆画は天職。

 

僕は「幸せの価値基準」が低いんです。僕にとっては生きていることが幸せ。嬉しいことや悲しいことも含めて、生きているからこそ喜怒哀楽を感じられて生が輝く。だからこそ幸せを感じられていない人が気になるのかもしれません。

 

似顔絵を描きに来てくださるお客さんは、基本的に幸せな人たちです。

「子どもが生まれた記念に」「もうすぐ結婚するんです」「今日は家族の記念日で」

そうした幸せな方々を描いて、喜んでいただくのはもちろん嬉しいです。でもどこかモヤモヤしている自分もいました。

 

 

 

自分しかできないこと、描けないことってなんだろう?そう問いかける日々の中で、やっぱりいろんな人の痛みや悲しみに、寄り添って励ますような絵を描きたい。まさに絆画が天職だと思えてきました。

 

絆画を描いていく過程で、僕の中にたくさんの人が生きているんです。僕と共に生きていく人たちに恥じない生き方をしたい。今年からはこの絆画に人生を懸けて取り組みます。ホームページやパンフレットを制作するのはもちろんですが、絆画について始めたきっかけや僕の想い、描いてきた故人や遺族の方の願いとその命を、たくさんの方々に伝える機会も創りたいですね。

 

 

 

 

なによりも親友が「魔法」と呼んでくれた僕の絵の技術で、誰かの悲しみや苦しみにそっと寄り添えるような絵を描き続けていきます。そうやって明日も無事に迎えたいです。

 

 

ー故人と遺族の絆をもう一度蘇らせる「絆画」。大切な人を亡くした悲しみは言葉にはできません。だからこそ言葉にできない気持ちや願いを形に描く、絵には大きな力があります。

大村順の優しい魔法が描く希望は、多くの人の悲しみに寄り添い、明日へと踏み出す勇気を生み出す。大村順は人生を懸けて、今日も誰かのために描き続けます。

 

 

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大村順(おおむらじゅん)

アートディレクター/イラストレーター/絆画作家

1985 愛知県知多郡生まれ。デザイン専門学校を卒業後、似顔絵のイベント会社を経て2017 ゴーアヘッドワークス入社。東海地方から全国へ幅を広げ、イラストも描けるデザイナー・アートディレクター及び、絆画アーティストとして活動。経営理念「ゴキゲンに楽しく、人を笑顔にさせるデザイン提供」を胸に、 青春漫画のような鮮やかなイラストとデザインで、日本各地の企業の紹介漫画やカレンダー・経営理念を社員の方に直感で伝えるイラストを描きながら、活動の幅を広げています。

ホームページ http://www.kizunae.jp/

Facebook https://www.facebook.com/j.00mura.kizunae

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 亡くなられた方と遺族の方に贈る絵画 「絆画 (きずなえ)」

あなたの大切な方との絆を、もう一度描きます。

 

額装込・送料込で一名様3万円(税抜き)でお引き受けしています。一組一組心を込めて描いておりますので、一ヶ月に10組限定です。制作期間には一ヶ月ほど要しております。

ご依頼お待ちしております。

 

TEL0120-118-191 (ゴーアヘッドワークス)

過去の絆画制作実績はこちらから

https://www.goaheadworks.com/workscat/kizunae/

 

絆画ホームページはこちらから
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